得意のタイ料理からひと品。
日本でもメジャーなタイ料理のひとつだと思いますが、レッスンで「タイではあたたかい状態で食べるお料理」と説明すると、「え~!知らなかった~!」と驚かれることが多い。
最近はデパチカのお惣菜などでも売られていたりしますが、中華風春雨サラダのイメージがあるからなのか、冷えたサラダとして売られていたりするのでがっかりします。
そんなヤムウンセン。できたてほやほやの、あたたかいものをぜひ、食べてみてくださいね☆
◆レシピ: ヤム ウンセン
【材料】(2人分)
緑豆春雨(乾燥)40g
豚ひき肉50g
海老(パナメイ、ブラックタイガーetc)6尾
きくらげ(乾燥)小5枚
プリッキーヌ(小)3本
ホムデン2個
プチトマト3個
万能ねぎ1本
セロリ1/4本
セロリ葉7~8枚
バイマックルー1/2枚
さくら海老小さじ2
{A}
ナンプラー大さじ2
レモン汁大さじ2
パームシュガー小さじ2
{飾り用}
パクチー適量
【作り方】
- 春雨、きくらげは水につけて戻しておく。(各メーカーの袋に表記の時間通り)。海老は尾を残して殻をむき、切込みを入れて背ワタを取る。きくらげは適当な大きさに切る。
- プリッキーヌは包丁などで軽く潰す。ホムデンは薄切り、プチトマトは半分に、万能ねぎは2~3cm長さ、セロリは斜め薄切り、セロリ葉はザク切り、バイマックルーは千切りにする。
- ボウルに{A}の材料を入れ、よく混ぜておく。
- 少なめの湯をわかし、ひき肉、海老、きくらげをそれぞれ順に茹で、(茹で汁は捨てない)ザルにあげる。
- ③の湯に春雨を入れて2~3分茹で、ザルにあげて水気をよく切り、長ければキッチンバサミなどで切る。
- ③のボウルに、②、④、⑤、さくら海老を加えてよく和える。器に盛り、パクチーを飾る。
*タイ語で、ヤム=和える、ウンセン=春雨。具はお好みのもので大丈夫
*⑥の工程で手早く和え、必ず”あたたかい状態”で食べるのがこの料理の特徴
*代用食材
プリッキーヌ(タイの辛い種類の唐辛子)⇒生唐辛子(沖縄産、韓国産など)
ホムデン(東南アジア圏で使われている、赤い小さなたまねぎ)⇒紫たまねぎ
バイマックルー(こぶみかんの葉)⇒なくてもOK・ただし香りがいいので入れる事をオススメ
パームシュガー(椰子砂糖)⇒きび砂糖など好みの砂糖
スーパーで手に入る食材でおためしするのも良いし、今はネットでもアジアン食材が手軽に手に入るので、本格的なアジアの食材を買って作るのも楽しいですよ^^